「趣味:読書」の復権なるか
ここ数年、いや、十数年? 「趣味:読書」と名乗るのが躊躇われる日々だった。
読みたくないわけじゃない、文字は読みたい。だけど、読みたい文字と出会えない。
たまに小説に手を伸ばして面白いと思うことはあっても、自分の好みに合わないとすぐにへそを曲げて読むのをやめてしまう。偏食ならぬ偏読なのだ。ものすごい偏読。好きな文体じゃないとすぐに放り出してしまう。
文字は読みたいから、自己啓発本とかビジネス書とかまとめサイトとかTwitterとかブログとか、まとまった物語ではないものでお茶を濁してきた。ずっと。
でも、2023年、ちょっと風向きが変わった。面白いと思える小説に立て続けに出会えている。これはひょっとして、ひょっとするのではないか。
何が変わったのかはわからない。自分の好きな文章を見つけるコツを掴んだのかもしれないし、ただラッキーなだけなのかもしれないけど。
とりあえず、今年は読もうと思っている。今年の目標は大きく出て100冊。もう1月終わるけど。まだ5冊しか読めてないけど。
毎月骨のある本を1冊+小説を7,8冊。これで100冊。
記録すれば達成できるんじゃないかなってことで、読書メーターと合わせて始めてみます。あとはライブの感想なども、流れていってしまうので。
今日は仕事終わりに本屋さんに行きます。楽しみ。
【 自己紹介 】
・アラフォー/女/精神科医
・好きな小説:カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」
・好きなビジネス書:内田和成「スパークする思考」
・苦手なもの:映画(これもいつかは克服したい)